秘密の★オトナのお勉強②



驚いたあたし達は、お互いの身体からバッと離れて、咄嗟に距離を作る。


…今のシーン、菊池に見られた!?


心臓がバクバクと鳴る中、あたしはゆっくりと、菊池が寝ているはずのソファーを見た。



だけど…。




「あ、れ…?」




あたしの視界に映る菊池は、起きているどころか、いびきまでかいていて、爆睡状態。


という事は…




「今の、寝言…!?」



「みたいだな」




「まったく、俺とあゆのイイ所を邪魔しやがって…」という貞永の独り言が聞こえてきて、あたしは我に返った。


あたし、さっき…凄く恥ずかしい事言ったよね…?




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