秘密の★オトナのお勉強②



そんな同じ境遇の冬馬と、延々と話し続ける事数十分。


マネージャーについての話で盛り上がっていた時、ふと誰かに肩をトントン…と優しく叩かれた。




「撮影終わったんだけど」



「あ、貞永…!」




ゆっくりと振り返った先には、たった今撮影が終了したと思われる貞永が居た。


そしてその隣には、冬馬の愛しの蘭の姿も。




「蘭、お疲れ様」



「あ、う…うんっ…」




嬉しげに声をかける冬馬と、まだ恥ずかしさが残っているのか、少し俯いて言葉を返す蘭。


そんな幸せとういういしさが残る二人を見て、そっと思った。




「今の状態だと、いつかは二人の関係がバレるわよ…」



「それ、俺も思った」




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