鏡の中の君~君の温もりはココにある~
倉持君の姿を見ると目からまた涙が溢れだした。

「好き…」

「えっ?」

「好きなの…
本当に鈍感だった…
初めてあった時から、あったの。この気持ち。
でも、『好き』なんて知らないから…
倉持君の思いを遠ざけて…

本当に、ごめんなさい…」

「笑ちゃん。
その言葉、本当?」
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