甘味処
「は?」



「水かけてよ。星桜がやり返したら気が済むでしょ?ほら!」



あたしは星桜の前で目をつむった。

冷たいだろう水がかかる緊張が体に伝わる。




「・・・・」







「やるなら早くしてよ!変な緊張するんだからっ!」




「やっぱ馬鹿だろ。」



ピキッ



ばかバカバカ馬鹿またこいつは…!




「やっぱり水かける…っ!?」




びっくりした。


今だとは思わなかった。


そんな不陰気じゃなかったし、




星桜が不機嫌だったから…




抱きしめられるなんて…。






「…っ!星…桜?」





「水はかけねぇ。抱きしめさせろ。」



「なっ!!」



「寒いだろ。暖かめろよ…。」



「…うん。」




星桜の服ううん。体、冷たくてびっくりした。

やっぱり水はまずかった。
仕返しにも限度があるかも…。


やっぱり少し罪悪感。





「ごめんなさい。寒い思いさせて。」






ここは、あやまる。
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