双子悪魔のホームステイ
そんな彼の様子を見ていられず、
「全く……どうしようもないほど不甲斐ありませんわね。」
ロールは両手を腰に当て顎を少し上に上げた威圧的な態度で、ディザスの時と同じように閻魔の前にズイッと出た。
「わたくしはロール。後ろに居るのがハバート……通称、閻魔と呼ばれる者ですわ。わたくし達は、ある目的のためにあなたを生み出しましたの。そういうわけですので、あなたは今日からわたくし方の命令に従ってもらいますわよ、クレイ。」
「なんで俺様がおまえらに従わねえとならねえんだよ?大体、勝手に名前付けやがって……。俺様を誰だと思ってやがる?」
「つべこべ言わず答えなさい。従うか、火炎放射器の餌食になるか……どちらがいいですの?」