金髪の君*完結



「20だ。」


「…………えぇーー!!」


3年前に会った時に高校生だったからてっきり一つ年上の19歳かと思った私。


「高校は卒業したんでしょ?
いい加減落ち着いた方がいいと思う。
私みたいな子供は相手にしなくていいと思いますが。」


「ぶっ!」


再び笑い出した柳を不思議に思ったが、解放されたい私は若田を睨み続けた。


「--て--ぇ…」


「---えっ?」


「卒業してねぇ、まだ高3だ。」


「はい?」


「2年ダブってる。」


「はぁ」と溜め息を吐き、後ろで笑う柳を睨み付ける若田。


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