金髪の君*完結
「未来、周りを見て空気を読まないと!」
写真撮影が終わり、ドレスから制服に着替えた私は屋上で未来を説教中…
屋上に正座をしている未来を見下ろし、泣きそうになっている未来を見て罪悪感が--…
いつもならここで終わりだが、今日は
「反省した?」
「---うん…」
「ちゃんと止めなかった私も悪いし、もういいよ。」
今日も私は折れる。
「終わった?じゃぁ食べようか?」
説教が終わったのを見計らい、声をかけてきた一樹に飛び付く未来。
--反省が足りないかも…
と思うのはいつものこと。
結局、未来に甘い私は後で後悔する。
けど、可愛い笑顔を振り撒く未来を見たら「まぁ、いっか」と思うのは私のいけないところ。