金髪の君*完結



「きゃーーー!!!」


「葵ちゃん待ってぇ!!!」


屋上でお昼を取り4人で校内を回っていると、私達の視界に入ってきた"お化け屋敷"の文字。

2年D組の催し物で、黒の画用紙や黒く塗り潰した段ボールで日が入ってこないように天井や窓を覆っている。

教室のドアらしき物には、血が飛び散った後があり雰囲気が出ている。


私と未来は、お化け屋敷のドアの前で立ち止まった心と一樹を置いてお化け屋敷を視界にいれないように俯きながら足早に教室の前を通過した。


「--えっ!?」


通過したのはいいが、D組の教室が校舎の端にあることを忘れていた私。

待ち構えていたのは壁。


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