―百合色―
『光輝…何してるの?私行かないよ!』


『だめだ…行け。
俺の事は…いいから…』


『嫌!いさせてよ…』


百合の気持ちは、
すごく嬉しい。

でも迷惑はかけたくない。

百合には勉強して欲しいから。


『百合…何かあったら…絶対…連絡するから…
行きな?』



『光輝…分かった…必ず連絡してね…』


百合は納得してくれたみたいだ。


学校の準備をし始めた百合。


俺はベットに横になっていた。


『光輝、行ってくるね!鍵は閉めなくていい?』


『うん…多分お袋が帰ってくる…』


『分かった!帰り、寄るから待っててね!
水はここに置いとくから!じゃあ行ってきます!』



『いってらっ…しゃい』


百合は、元気に手を振って、俺の部屋から出て行った。


俺は精一杯の力で、百合に手を振った。


こんな時に風邪など引かなければ…



今に思えば、後悔ばかりだ。
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