続・特等席はアナタの隣。
「あの…和泉君?そんなに見られるとやりにくいんだけど…」

「そ?ま、気にすんな」

「気になるよ!!変なものとか入れないから大丈夫!!信用できないの!?」

「……別に、疑ってるから見てるわけじゃないんだけど」


モカは時々おかしな勘違いをする。今だって、ただ愛しいから見ているだけなのに。



「もういいからあっち行ってて!!」

やっぱり見られながら料理をするのは嫌らしく、俺をリビングまで引っ張り、ソファーに座らせた。



「ここで待っててね」

そうニコッと笑うモカに、再び心臓がヤバイくらいに騒ぎ出す。


その顔、わざとやってんだろうか。
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