メロンソーダの恋~三回は好きの証~
「何しに来たの?」
「永谷の部屋行ったら、お前がいなくて…探してたらここにいた」
また淳夜に探させちゃった・・・。いつもアタシが1人の時来てくれるのが、
淳夜。
「それなに?」
ノートを指さし聞いてくる。
「これは、別に何でもないし」
「メロンソーダがどうした。瑠杜も好きなんだよメロンソーダ」
笑ってバカにしながら顔を覗いてきた。
「知ってるし。とにかく、誰にも言わないでよ」
「へー知ってるんだぁ。だ―いすきな瑠杜君の事だもんな」
「もう!分かったから部屋もどろっ」
時間が経つのは早く、もう5時半。楽しい時間はすぐに過ぎる。