狼執事とお嬢様♡




「…泣いてんの…?
泣き虫。」


『…うるさいなぁっ…!
泣いてなんか、ないよ…ばか。』




ばか。支葵なんて大嫌いだ。




突き放したかと思えば、こんな風に話しかけてきたり。






口調も、声のトーンも…






何一つ変わらなくてむかつく。













支葵なんて、絶対嫌いになってなんかやんない…。










ぎゅっ・・・・












抱きしめたのは、私でも、支葵からでもない。







きっと、2人同時で。


< 302 / 363 >

この作品をシェア

pagetop