ロシアンルーレット【コミカルアクション】


 開け放たれた窓から入り込む夜風にさらされ、身体が芯から冷えて、俺は堪らず目を覚ました。


 どうやら気を失ってしまったらしい。


 また重い痛みが俺の後頭部に容赦なく甦り、それでも俺はなんとか上体をベッドから持ち上げた。


 傍らに転がっていた目覚まし時計を手に取って時間を確かめる。


 けど目覚ましの秒針はすでに動きを止めていた。


 俺は舌打ちすると、投げ出した足を曲げあぐらをかいて前傾姿勢をとり、ズボンの尻ポケットから携帯を取り出して開いた。


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