ロシアンルーレット【コミカルアクション】
「誰だ?お前。」


 脅しともとれる挑発的な口調で、ヤツは俺に対して敵意を剥き出しにした。


 俺は小馬鹿にしたように軽く笑うと、


「楽しそうだな?続けろよ。」


 とおどけて言った。


「ガキが…何の用だ?」


「あんたに用は無い。そっちの店員さんに話がある。」


 そう言って俺が兄貴を顎で指すと、男もそれにつられるように視線を兄貴へやった。


「悪いけど…早目にその楽しいおしゃべり切り上げて、さっさと消えてくれる?


 ホモ野郎。」


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