ロシアンルーレット【コミカルアクション】
 それでもまだ俺の右襟は男の左手にしっかりと握られており、俺はそれを払い除けながら立ち上がり、素早くカウンターに左手を添えると、床を蹴ってその上に飛び乗った。


 テーブル席を見渡せるように仁王立ちし、銃を抜くと適当に3つ、天井からぶら下がっている照明を連続して撃った。


 店内に照明の破片が散らばり、照明が減った店内は気持ち薄暗くなった。


 照明の下にいたヤツラは、自分の身をかばう様に頭を抱えて背を丸めた。


「強盗です!皆さん逃げてください!」


 俺は意味不明の言葉を叫んだ。






 ・・・・何だコレ?


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