【完】スマイリー☆症候群



「にしても、お前ってつくづく残念な奴だよな。あーんな素敵な日に病欠してたなんて」

「そうだぜ、植木。あの時の俺達、かーなーり盛り上がってたんだぜィ。な、皆?」


気のせいか否か、どこか俺を煽り立てる様な2人の物言い。

それに、俺の心は激しく揺さぶられる。


“盛り上がっていた”


その内容、とてつもなく気になって仕方がない。


「……お、俺もその“バレンタイン合戦”とやらに参加してみたいんだが……」


そして俺は、恐る恐る口を開いた。

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