【完】スマイリー☆症候群



「ちょっと待て」


話の進みが速すぎて、何が何なのか一切飲み込めない。

全くもって訳がわからない俺の頭は、既に錯乱状態に陥っている。

そして、またもや事態に着いていけなくなった俺は、思わず声を上げた。


「ルールを……」


次に、“ちゃんと説明してくれ”そう言おうと思ったところで、それはとある音に阻まれてしまったのだ。

とある音。

それは、休み時間の終わり……そして授業開始を知らせるチャイムの音だった。

< 218 / 314 >

この作品をシェア

pagetop