【完】スマイリー☆症候群
「ちょっと待て」
話の進みが速すぎて、何が何なのか一切飲み込めない。
全くもって訳がわからない俺の頭は、既に錯乱状態に陥っている。
そして、またもや事態に着いていけなくなった俺は、思わず声を上げた。
「ルールを……」
次に、“ちゃんと説明してくれ”そう言おうと思ったところで、それはとある音に阻まれてしまったのだ。
とある音。
それは、休み時間の終わり……そして授業開始を知らせるチャイムの音だった。