★秘密の愛★お兄ちゃんはあたしだけのもの!!
だって仕方ないだろ??



俺が決めた人生は誰にも邪魔されたくないんだから。



『……っ』



俺は充分すぎるほどの力で、



思いっきりサバイバルナイフを、



鏡花の脇腹の奥深くまで突き刺した。



無我夢中で…という表現はこういうことをきっというんだよな。



ぐったりとその場に倒れ込んだ鏡花。
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