あなたを好きということ
ある日メールがきた。
【はろー
まだおきてる~?】
森だった。
【全然おきてるっ
どーしたんかぃー?】
【いやぁぁ~俺告ったよ♪】
【まぢ!?どーだったん?】
【ボロ負け(笑)】
【そっかー・・・
頑張ったねぇ~】
あたしは、こーゆう時なんて相手に声をかけたらいいかわかんない。
けど、森が告白したのは、本当に好きな人じゃないくらい分かってた
【おーよ♪
まぁ分かってたしなぁぁ~】
【森。まだ忘れられない?
告白したの凄いことだと思う。
けど、逃げるのはだめだってば】
【・・・忘れられんねぇ
どーしたら忘れられる?】
森は、もの凄くきつい恋愛をしてた。
森の好きな人は、同い年の人。
凄く可愛くて、女子にも男子にも人気のある人。
歩くだけでオーラが漂ってる感じの人だった。