感情の樹


ローラは、気さくな女の子だ。
何の戸惑いもなく
ぼくに心を開いた。

ぼくも心を開きたいけど…
感情は閉じ込めたい。

ローラといると
怖い。

なんか、怖いんだ。

ローラもぼくの目の前から
消えてしまうんじゃないか、って。


『ねぇケイト。』


『何?』


その日ローラがつくった
昼ご飯を食べながら
ぼくに話し掛けてきた。


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