シュガーベイビー★キス
―――――――――――――
「ここが…海岸スタジオ…」
「ドラマやバラエティーの収録は大体ここでやってる。テレビ局での撮影はあんまりないかな。」
車は地下駐車場へと入り、奏は慣れたようにハンドルを切って駐車した。
「到着!行くよ。」
ゆっくりするヒマもなく、入り口へと向かう。
自動ドアの前には明らか怖そうな顔したガードマンが突っ立っている。
そもそも、一般人の俺って入れないんじゃね?
そう思っていると、奏が一足先に受付のようなところで手続きをしてすぐに戻ってきた。
「ほれ。これが入館証。」
渡されたのは首から下げるカードのようなもの。
なんか会社みてぇだな。
「お前絶っ対無くすなよ。これ無いと、不法侵入扱いですぐにつまみ出されるからな。」
いやいや…
まじ重要じゃん!
んな重要なもんをサラリと渡すなよ。
とりあえず奏のように首からかけてみる。首に下げときゃなくさねーだろ。
ガードマンは「お疲れ様です」と言い、中に通してくれた。
スタジオの中は広くて、ボーっとしてたら迷子になりそうだった。
「んじゃ、ひまちゃんはこれから楽屋で準備があるから。行ってらっしゃい☆」
「行ってきます。」
「……で、俺たちは先にスタジオに入っとくか。」
奏に言われるままあとをつけていった。
「ここが…海岸スタジオ…」
「ドラマやバラエティーの収録は大体ここでやってる。テレビ局での撮影はあんまりないかな。」
車は地下駐車場へと入り、奏は慣れたようにハンドルを切って駐車した。
「到着!行くよ。」
ゆっくりするヒマもなく、入り口へと向かう。
自動ドアの前には明らか怖そうな顔したガードマンが突っ立っている。
そもそも、一般人の俺って入れないんじゃね?
そう思っていると、奏が一足先に受付のようなところで手続きをしてすぐに戻ってきた。
「ほれ。これが入館証。」
渡されたのは首から下げるカードのようなもの。
なんか会社みてぇだな。
「お前絶っ対無くすなよ。これ無いと、不法侵入扱いですぐにつまみ出されるからな。」
いやいや…
まじ重要じゃん!
んな重要なもんをサラリと渡すなよ。
とりあえず奏のように首からかけてみる。首に下げときゃなくさねーだろ。
ガードマンは「お疲れ様です」と言い、中に通してくれた。
スタジオの中は広くて、ボーっとしてたら迷子になりそうだった。
「んじゃ、ひまちゃんはこれから楽屋で準備があるから。行ってらっしゃい☆」
「行ってきます。」
「……で、俺たちは先にスタジオに入っとくか。」
奏に言われるままあとをつけていった。