シュガーベイビー★キス
「………何、いたら悪い?」



「わ、悪くないです…」




……ていうか、悪いなんて一言も言ってないじゃないですか!




もー…やだなあ……




怖いし、昨日のこともあってかマトモに泉サマの顔が見れない…




「秋山さんにまたパシられた。」



「あ、あぁ…。」




それなら納得。




「それと…ついでに確認したいもんがあったから見にきた。」



「確認したいもの…ですか?」



「色々な…でもちょうど良かった。昨日のことについてお前とちゃんと話したかったから…今日は逃げんなよ。」



「は…はい……」




むしろ逃げ場ふさがれちゃってるから逃げられませんけど…








「まー…なんつーか…昨日は、悪かった…ごめん。」




そう言うと泉サマは本当に申し訳なさそうな顔で頭をかいた。



「い、いえ…あたしも…生意気なこと言ってすみませんでした…」



なんだか泉サマが謝るなんて拍子抜けしちゃうな…



そう思いながら頭を下げる。




「神戸の気持ち考えてなかった……だけど、別に軽い気持ちで、傷つけようと思ってしたわけじゃない。それだけは分かってて欲しいんだけど…。」




「はい……」





じゃあ泉サマは一体どんな気持ちだったんだろう…


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