シュガーベイビー★キス
「…でも……お前、俺なんかと付き合わなくてもちゃんと相手いるんじゃんか。」



「あ、相手…?」



「昨日一緒に帰ってたろ?」




とっさに修平くんのことだと理解出来た。



見られてたんだ!




「あ、あああれは!その…修平くんはそういうんじゃなくて!同じクラスで優しくしてくれるだけで…!恋愛関係にあるとかそういうんじゃ……」




「分かったから!そんな必死に説明しなくても大丈夫。つーか、そんな必死に説明されるとなんか俺が……」




そこまで言うと泉サマは急に黙ってしまった。




「…俺が、何ですか?」




「だー…もー…!なんでもねぇよ!!全っ然なんでもねぇ!」



え~!?
急に怒り始めたー!




あたし何か気に障るようなこと言ったかなぁ…




『泉サマ、実はひまりのことマジで気になり始めてんじゃないかな』



『恋愛対象として見始めてるってこと。』





彩ちゃんの言葉が頭をよぎる。



そんなわけないって分かってても…そ、そそんなこと言われたら意識しちゃうよ…



顔が赤くなっていくのが分かる。






「とにかく!」



「はははいっ!」




泉サマが声を張り上げたのであたしの背筋はピンと伸びた。


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