キミに極上の恋物語を
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『なぁ、どっち?』
『え…なにが』
『だから好きかって聞いてんの』
『あ、うん…。好きだよ』
そう返した瞬間に、私の顔は彼の両手にすっぽりと包まれた。
何が起こったのかと目をぱちくりさせてると、その唇に降ってきたのは優しく甘い感触。
軽く触れて、深く溶けて。
ドキドキの波は、到達する場所を忘れたのか永遠に騒ぎ放題。
好きの気持ちはとても強いけど、その想いが二つ重なると、こんなにも素早く熱は広がってくんだ。
突然のことにちょっと不満顔を見せれば、彼もやり返すように膨れた顔をして。
『一応聞いとかないと、無理やりになるだろ?』とか言ってるけど
こんなのすでに無理やりじゃない?