★まいんどはーと★
「だから、安心しろな?胡桃」
そう言って、キラキラとした
微笑みをしてくれた。
くっ、わぁ!!
か、可愛い…
「ありがとう、るんちゃん!」
そう言って、あたしはるんちゃんに抱きついた。
「な、なんだ?!いきなり」
「るんちゃんの気持ちが嬉しくてつい…」
驚きを隠せないるんちゃんが可愛くて
あたしは本当の事が言えないでいた。
「わ、分かったから!ほら、早く学校行こう!」
そう言って、照れながら
あたしを押し戻した。
「うん!」
るんちゃん、大好き!
…でも、
ごめんね?
本当の事言えなくて
あたしは、心にそうるんちゃんに
謝りながら学校に向かった。