★まいんどはーと★


エロ野郎のペースになってる!


周りの事なんてどうでもよくなってくる。


それくらい、濃厚すぎて…。



…い、いやだっ。



だ、誰か助けてっ!



「こらこら、なにしてんの?」




えっ…?




「っ…お前、邪魔すんなよ」




「お前って、酷いな…一応俺先生なんだけどなー。相変わらず酷いな相澤は」




いつの間にか、あたしとエロ野郎は引き剥がされあたしは、知らない誰かに支えられている。



だ、誰?


ダメだ…クラクラし過ぎて頭と身体が言うこと聞かない。


今の状況もどうなってるかも、わからない。




「とりあえずさ、こんな所でやめたほうがいいよ?」



「お前に指図される覚えはない。そいつを渡せ」




「ごめん、…嫌だって言ったら?」




「…喧嘩、売ってんのか?」



エロ野郎の声が怒ってる。


状況と顔が伺えない。



一体、誰なの?





「こら!!!!お前ら何やってる?!」



違う場所から、怒鳴り声が聞こえる。



「…ッチ、覚えてろよ?」



「うわ、後が怖いなー。」



なんて、言ってるけど声からして
エロ野郎を挑発してる。


…この、人一体









< 82 / 89 >

この作品をシェア

pagetop