妖怪愛物語
「えっと、空雅が言ってたから・・・?」
「あぁ、そうか」
あの時空雅さん(昔)が来てなかったら説明つかなかった。
「・・・そっか、私らまともに自己紹介してないんだよね」
「そうだな」
「私は桜。小さいときから妖怪が見えるんだ。まぁ見えなかったら話せないけどね」
「わしは蓮華。空雅とは・・・」
「あーうん。それはなんとなく知ってるから大丈夫」
つい昨日、聞いたところだしね。
っていうか、桜さんはきっと『蓮華』って呼んでるんだと思うから私もそう呼んだほうがいいのかな?
まぁプライドがうんたら言ってたけどここの狐さんは私を知らなかった。
だから別にいっか。私は私じゃなく、狐さんにとっての桜さんでいないといけないから。