都会の魔女
「もしかして・・・・・
あの時の冗談の事?

違うのあれは・・・・・」

洋子は言い訳をしようとしたが、マサルは

「まあどっち道 俺達無理だったんだよ。

俺の仕事は不規則で
夜遅くなることも多いし 急に約束をすっぽかすこともある。

洋子はそれがいつも不満だったんだろ。

でも俺は救急隊員だから、緊急の連絡が入ればそっちを優先にする。

俺はこの仕事に誇りを持ってやってるんだ。

それなのにお前は、いつも文句ばっかで・・・

ちゃんと俺の仕事を理解してくれる人とじゃないと、結婚できないよ。

だからお前との結婚の話は 白紙に戻したいと思っている。

もう、無理なんだよ。
別れよう。 」

マサルは淡々と話した。
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