都会の魔女
「そうだよ。
洋子ちゃんのために会社を辞めて、ずっと君の事見守ってたんだ。

あいつと違って、僕はずっと洋子ちゃんのそばにいてあげられるからね。」

洋子はガンさんの勝手な妄想に頭にきて、ガンさんを咎めた。

「もしかして、いつも私の事 監視してたのもあなたなの!?

ガンさん、変だよ。

ガンさんと結婚するって言ったのは、お酒の席での冗談でしょ。

私、ガンさんに恋愛感情なんて無いし、結婚なんてもってのほか。

あなたのせいで、私の人生がメチャクチャになったじゃない。

迷惑だよ。
顔も見たくない。
もう 帰って!」

そう言ってガンさんを帰そうと、玄関のドアを開けた。
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