【続】私の旦那様はエリート社長?!
「……かなっ……た?」

梢は俺を見て、そう呟いた。




「……ただいま」


「あっ……おかえり」




梢は小さく呟いて、俺から目を反らした。




「……うまいよ。これ」

「え?」




俺の一言で、梢は顔を上げた。




「……うまい」


「……ありがと」
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