【続】私の旦那様はエリート社長?!
「…………」


紫音君の言葉に、思わず言葉を飲み込む。




「……なにがあったんだよ。話聞くから、言ってみろよ」


紫音君の声がさっきよりも優しくなった。




「……うん」


私は静かに頷いた。




「言ってみろ。話聞いてやるから」


紫音君は私の隣りに座った。
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