【続】私の旦那様はエリート社長?!
「いいか。お前らには言っとくけど、コイツはサイテーなんかじゃねーから。梢のことをそうやってバカにするお前らの方がよっぽど低レベルだ。……もう子どもじゃねーんだから、いい加減大人になれよ」


さっきまで怒っていた紫音君も、今は冷静さを取り戻していた。




「紫音……君」


純粋に嬉しかった。




……紫音君の言葉が。
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