オレの宝物。それは君の笑顔【完】
翌日の昼休み。


オレは、トミ、裕太、英治、柚夏子としゃべっていた。


トミ以外の3人は、クラスは違うがしょっちゅうオレのクラスに来ていた。


「『ベストカップル』、誰にする?」


文化祭を週末に控え、「なんでもアンケート」の話題で持ち切り。


「ん~、あんまりコレってカップルいないよな」

「確かに~」

「……ねえ、あの2人、何してるの?」


ふと、柚夏子が視線を止めたのは、北原と高野。


2人は教室の端に机を並べ、市内のスピーチコンテストに出るため、英語の原稿を書いていた。


トミがそれを説明すると、


「さすが、優等生カップル」

「え、あの2人、つき合ってるの?」


柚夏子のテンションが上がった。

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