《短編》幼馴染のその後に
“何か美咲、暗くない?”



じゃああの時すでに、わかってて聞いたの?



“実はあたし、二人に話があるの”



じゃああの真っ赤な顔も、全ては演技?



“何で美咲、喜んであげないの?”



これも全て、あたしを嫉妬させるため?




「ふ、ふざけんなー!!」


だけど、あたしを無視して地球は回る。



『タケルー!
約束通り、3000円ね!』


『おう、さんきゅう♪』



さ、さん…?



「…何の話…?」


戸惑うあたしに、窓の向こうからとんでもない答えが返ってきて。



『クリスマスまでにこの作戦が成功したら、タケルに3000円貰う約束してたの♪』


『ねぇ!
それでうちら、駅前のジャンボパフェ食べるんだよね♪』



ジャ、ジャンボパフェ…?


あたし、3000円のジャンボパフェで売られたの…?



「ふ、ふざけんなー!!」


本日二度目の、ブチキレでして。


もぉ、何が何だかわかんなくて。


でもとりあえず、腹が立って仕方がない。



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