イジワルな俺様の秘密ライフ


先生、この人実はもっとエロいんです!

どエロです!!

意地悪だし!

S気質だし!!



……私だけにみたいですけど。



そういえば海翔はなんで仮面を取っちゃってるんだろう。


しかも先生の前で。



「ええ、僕こんなキャラなんです。

幻滅しましたか?」



「いやそんなことはないよ、むしろますます──」

「『ますます』、か。
それは残念」



興奮した様子の先生に、海翔は小馬鹿にしたように笑う。



幻滅して欲しかったみたいな言い方に私は違和感を覚えて、訝しく思った瞬間。



ぐいっと腕をひかれて、バランスを崩した私はすっぽりと海翔の腕に抱えられてしまった。



突然のことに反応出来ないでいる私の頭上から、温かい息と冷たい言葉が降り注ぐ。



「じゃあはっきりと言っておく。

俺は誰になんと言われようが、どんな邪魔が入ろうが、こいつを好きなのは変わらない。

だから今すぐこの馬鹿げた趣向、止めさせろ。

──親衛隊名誉会長」



ぅええぇぇぇぇえ!!??


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