イジワルな俺様の秘密ライフ
やっぱり先生、ひ、秘密の花園的な……?
嘘、だよね?
だって先生モテモテじゃん!
……嘘でしょ?
先生はふぅと息をはいて、頭をかりかりと掻いた。
「いつからバレてた?
君にも知られていないと思ってたんだが」
「さあ、いつからでしょうね?」
私に腕を回したまま、海翔は先生にそう返す。
「でも君はひとつ間違いをしている。
俺は名誉会長といってもその実ほとんど権限はない。
止めさせたいのなら、直接現会長に言いなさい。
もちろん自分で捜しだして、だが」
誰なのか教える気はないらしい。
いやそれも大事なことだけど、今私の頭の中を占めているのはただひとつ。