イジワルな俺様の秘密ライフ
「あ、えと、その……
似合ってますよ、その人格。
むしろその性格の方が、ファンの皆さんも喜ぶんじゃないですかね?
だから責任とか……ナシってことで……えへ」
苦し紛れの私の拙いお世辞をチラリと一瞥し、
口角を上げて目を細める。
「そんなに怯えなくても大丈夫」
いや、怯えないとか無理ッス。
だって確実に妖気が漂ってマスー!!
「ち、ちなみにどのような責任の取り方か、
今後の参考までに教えて頂けたらなー
な~んて」
媚びるつもりはないけど、やっぱ長いものには巻かれろ的な……?
「大して難しいことじゃない。
これをつけとけ」
そう言った海翔に、グイと手を引かれた。
わたわたする私なんてものともせずに、
指へなにかをはめた。
チカッと光が反射して、
白から七色の光に変化するそれ。
「な、な、な、なんじゃこりゃあああ!!!!」
私の絶叫が校舎に響き渡った。