狼さんの好きな人
ドキドキが止まらない…


「枢…離して下さい。死ぬ…。」


「やだ。」


やだじゃねーよ!!!!


「このままじゃ確実に死にますよ。」


「じゃあ、死ね。俺も後から死んでやるから。」


「それは困ります。」


「じゃあ、死ぬな。ほら、早く行くぞ?ひよりのおごりだからいっぱい食お。」


へ…?


「おごりですか!?」


「当たり前じゃん。ひよりが行きたいって言ったんだし。」


いやいやいや…


「私、誘ってませんけど!!むしろ、枢が一緒にいたいって…」


「あははッ、ウケる!!冗談だって。今日は、俺がおごってやるよ。」


それは、それで…


「それは、悪いです!!割勘で!!」


「いいんだよ。さ、行くぞ。」


モジャ男は、そう言うと私から離れ制服に着替え始めた。


暫く、ぼーっとモジャ男の着替えを見ていると…


「お前、男の着替え見ても平気なのか?」


呆れた顔をしてモジャ男が聞いてきた。


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