~愛してくれた一人の不良~
「もう、時間遅いから家まで送る」


夜はバイクの鍵をぷらぷらさせながら「おいでおいで」と、手招きした


「あ、歩きでも大丈夫ですよ?」


「いやいや、もう空真っ暗だよ」



空をみたら真っ暗で「夜中かなぁ…」とか呑気な事を考えていた



「な?真っ暗だろ?」


だから送るといって夜は小さく笑った



「じゃぁ…お願いします」


「了解」


藍李と夜は今いた部屋をでてバイクに向かった
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