LASTLOVE
手を繋ぎ、森に入る。

夜の森は昼とは違う顔をしている。
かなり不気味だ。

相変わらず蒸し暑く、シャワーを浴びたくなった。

「箱は適当かもしれないが、他は何かポイントがあるかもしれないな。」

「だね!」

暫く歩いていた時だった。
ふと、闇の中に赤く光るライトが高い木の上から見えた。

「あれ…監視カメラじゃない?」

「そうだな。てか、もぅ時間遅いから切り上げるか。」

政樹は少し疲れた表情で言った。

「うん。あたしが起きてる番だから任せて。」

「お願いな。」

キスして、政樹はすぐに眠りに付いた。

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