好き?キライ?…どっち?
荷物は昴が持ってくれて、私は昴と一緒にスイートルームへ入る


「とりあえずバックは寝室でいい?」


「あっ…うん。ありがと」


私は昴について寝室に行こうとした


ソファーのある部屋を通ると、ガラステーブルの上にイラストが置いてある


「昴〜イラスト、描いたの?」


「ん?あぁ…まぁね」


荷物を置いてソファーでくつろぐ昴に、私はコーヒーを入れた


「どんなイラスト、描いたの?」


「ん?見ていいよ?」


私は昴のいるソファーの前の絨毯に座って、ガラステーブルに置かれているイラストを1枚ずつ、見ていった





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