お嬢様は太陽と歩く



「…うぅ…。」


勝てんっ!!ムリだ…!

この笑顔に勝てる人いるの!?
無理だよ…

吸い込まれてゆく―
断れないよね。こうなると―


「…ん。いいよ。1時間だけね。」


「マジッ!?やった~!」


ったく、どこまで能天気なの??この人…
全くついていけないテンションだわー


「凜、私授業サボるから。なんとか、よろしく…!」


「えぇ!?海咲、それ本気で言ってんの??ウチの学校単位制なんだし、成績下がったらここから離れなくちゃいけな「分かってる。」」


「分かってるよ。でも、そのうえで頼んでるの。きっと怪しまれると思うから…さ。」


「…そ。分かった。まぁ、海咲なら1時間位サボっても大丈夫か♪!OK!まかせといて!」


「ありがと、凜!」


―私たちは7時間目をサボった―




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