Princessの掟短編集






「では、セバスちゃんと言えばお分りになりますか?」



ヒントのように言われた言葉。



「…セバスチャン?」



セバスチャン




セバスチャン



セバスちゃん…?



「あっ…!」



思い出した。



確かいつも退屈してた私の相手をしてくれてたセバスちゃん。



「思い出していただけましたようですね。」



嬉しそうに笑うオーナーことセバスちゃん。







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