彼女ノ写真
小梅の真下に立つと、シャトルが刺さった位置まで結構な高さがあり、そこまで木を折らずに登るのは、苦労しそうだと思えた。
「エークン。分かっているとは思うけど、小梅を傷つけない様にね。いいわね?」
背中越しにシキちゃんの鋭く温かな視線を感じる。分かっていますよ。解っていますとも。
「頑張る。でも、もしダメでも許してね」
「いやよ!許さないわ。だから頑張って」
「───はーい」
僕は小梅に最初の一手を標すと同時に、シキちゃんのエールに答える。そのエールは、確実に力が込み上げさせた。きっと大丈夫だ。小梅は傷つきはしない。
「エークン。分かっているとは思うけど、小梅を傷つけない様にね。いいわね?」
背中越しにシキちゃんの鋭く温かな視線を感じる。分かっていますよ。解っていますとも。
「頑張る。でも、もしダメでも許してね」
「いやよ!許さないわ。だから頑張って」
「───はーい」
僕は小梅に最初の一手を標すと同時に、シキちゃんのエールに答える。そのエールは、確実に力が込み上げさせた。きっと大丈夫だ。小梅は傷つきはしない。