COURAGE!!
腹の痛みのせいで下を向いていた鎗は、下唇を噛み締めながら前を向いた。

すると、祐実が弓を上に向け、口を開いた。

「ライトニング・インフィニティ!!」

祐実が矢を放つ。

すると、その矢が10本ほどに分裂し、鎗に襲い掛かる。

ダメだ。
こんな数の矢、避け切れるはずがない………

その時、心臓がドクンと動き、聞き覚えのない声が鎗の頭の中に響き渡る。

“ブレイズシールド”

ブレイズシールドについて考えている余裕は無かった。

矢がすぐそこまで迫ってきている。

右手を前に出し、大きな声で唱える。

「ブレイズシールド!!」

すると、目の前に自分を囲むように半透明の白い球体のシールドが完成された。
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