COURAGE!!
やはり僕と同じであまり力が残っていないって事か!!

いける!!


そう思った瞬間、鎗の足に矢が刺さった。

「うわぁ!!」

鎗が前に飛び込むように倒れ、持っていた砂利が散らばっていった。

そこにとどめの一発が飛んできた。


もうダメだ………


目をつぶり、諦めかけたその時、

キンッ!!


!?


鎗は自分の目を疑った。

持っていた槍が勝手に目の前で地面に刺さり、矢から鎗を守ったのだ。


ハクが………守ってくれたのか?
ハクが………

右手で地面に突き刺さった槍を抜き取り、左手で砂利を握りしめ、また祐実に向かって走りだす。


あと3m………ここだ!!
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