love you

帰り道、私ゎまず龍司に電話した。



「もしもし?龍司・・・

私、また妊娠しちゃった」


「・・・ほんと?!

やった!女の子?男の子?」


龍司ゎ嬉しそうだった。

良かった・・・。


「まだわかんないよ。

産んで・・・いいよね?」


「もちろん!!

産んでください!」


龍司ゎ真面目に言った。


次ゎお母さんとお父さん。

ちょっとだけ怖いな。でも、喜んでくれるよね?


お母さんとお父さんにゎちゃんと会って伝えよう。




ピンポーン



「はい」

出てきたのゎ美咲だった。

「お母さんとお父さんいる?」

「お姉ちゃんとアミチャン!!」


久しぶりに来たので美咲ゎ興奮していた。



その時、

奥でお母さんの声がした。

「どなた-?」




「私!まなみだよ。

入るね-」



中に入ると懐かしいような久しぶりのような、

お母さんの作るお味噌汁の臭いがしていた。



「お母さん!

夕食の支度中悪いんだけどさ、


今日、大事な話があるの。


聞いてもらっていい?」


「いいわよ。

ちょっと待ってね」


そういってお母さんゎ火を消し、

エプロンで手を拭きながらリビングに来た。




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