空色パレット
「…これは?」


「う、牛柄のパジャマ…。か、可愛いでしょ?」


だって、これはまだマシなほうだよ?

あとは、ライオンとかウサギとか…。

嫌でしょ?


「お前の親父は、あっち系か」


「違います…多分」


まぁ、着てみてよ。
着なきゃわかんないし。


「さぁ、着てみて」


嫌がりながらも結局は着てくれた。

意外と似合ってるかも。うん、可愛い。


「笹河さん、可愛いー」


照れているのか俯いていた。
痩せすぎた牛だね。


< 183 / 377 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop