愛してるのに愛せない


「フッ……」



鼻で笑うように笑われ、俺は苦笑い…




兄貴はタバコに火を着けた。





タバコの臭いが部屋に充満する。






俺は兄貴のベッドに寄りかかり、眼を閉じた…





そして、兄貴と大輝の会話をただ聞いていた…
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