愛してるのに愛せない


トイレから戻ると、海斗はお茶を飲んでいた…



海斗って…マイペースだなぁ…




そう思いながら、海斗の隣に座る…




「お待たせっ」

「おぉー…」




しばらく続く沈黙…


黙って座っているあたしたち二人を、月の光が優しく照らす…
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